※このページでご案内している内容は、当事務所で会社設立を行った方のみを対象にしています。
補助金を利用したことがありますか?
補助金とは、国や都道府県からもらえる「返済する必要のないお金」のことです。
中小企業基本法における『チャレンジする企業を支援する』という基本方針に基づいて、東京都中小企業振興公社や自治体にて、新製品の開発や新規取引の開拓などを助成対象商品としてサポートする“補助金制度”が整備されています。
様々な取組を対象とする補助金制度が存在する中、展示会出展を対象とする補助金制度について、ご紹介いたします。
新・展示会等出展支援助成事業―販路拡大サポート事業―
補助額 | 150万 |
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対象経費 | 出展小間料、資材費、輸送費、販売促進費 ※広告費(上記経費合計の 20%以内) |
助成がうけられる期間 | 約1年1か月 |
対象者 | 都内の中小企業 |
条件 | 下記の①、②のいずれも満たす都内中小事業者
①都内商工会議所、商工会で経営診断を受け、販路拡大が必要とされている者 ②下記ア、イ、ウのいずれかに該当すること
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その名のごとく、展示会への出展に関連する費用を補助してくれるとてもありがたい仕組みです。ご承知の通り、東京ビッグサイトや幕張メッセでは毎日と言っていいほど、様々な展示会が催されています。メーカーを中心に、これらの展示会に出展して商機拡大を図っている企業の皆様も多いのではないでしょうか。
しかしながら、たとえ1ブースであっても展示会への出展はお金がかかります。大企業ならいざ知らず、中小企業においてその金額は馬鹿にできません。そんなときに検討して頂きたいのが今回の「展示会補助金」です。
この補助金の大きな魅力は「予算の限り毎月募集されていること」と「条件と書類を揃えればほぼ採択されること」です。
補助金と言えば、年に1〜2回しか募集がなくてタイミングが合わなければそれまで、というのが大半です。しかし展示会補助金は毎月募集されており、その年度の予算が無くなるまではチャンスがあるのです。
また、補助金は採択率というものがあり、申請内容によって合否が分かれるものが大半です。
ですが展示会補助金の場合は、条件を満たし、書類をきちんとだせばほぼ採択されます。
応募時は書類審査のみで、報告の手間も圧倒的にかかりません。初めて補助金にチャレンジする方にとっては使い勝手がよく、煩雑で辛い事務手続きに追われることなくもらえる補助金です。
ここまでの話だと、ただ書類を提出すれば通る可能性の高い「簡単な助成金」と判断されるかもしれません。しかし、上記に記載した通り、申請するための条件がやや複雑になっています。
- 都内商工会議所・商工会等において、「中小企業活力向上プロジェクトの経営診断」を受けている
ことがまず大前提となります。「中小企業活力向上プロジェクトの経営診断」とは、商工会議所が行っている、中小企業へのサポート施策で、中小企業診断士が多角的な視線から起業支援のアドバイスをしてくれる、というものです。
それに加えて、
ア | 直近決算期の売り上げが、前期と比較して減少している |
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イ | 直近決算期で損失を計上している
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ウ | 中小企業活力向上プロジェクトの「成長アシストコース」を修了している |
のいずれかの条件を満たす必要があります。
申請条件が揃ったら、ミスなくきちんと書類を揃えられるかがカギとなります。5ページにわたる申請書をはじめとし最大11種類の書類が必要となり、書類さえ揃えれば通りやすいといわれているものの、かなり時間を要する作業です。
当事務所では面倒な手間は全てこちらにお任せください、まずは条件を満たしているかどうかのチェック、その後お客様の情報をきちんと整理し、正確な書類を作成いたします。
補助金の申請が初めて、という方でも丁寧に対応致しますので、一度ご相談ください。